相談するところたくさんあるよ(^^)/

 

 

こんにちは。

 

 中標津は毎日、じめじめした日が続いています。

 

 夏らしい夏がないまま、秋になってしまうのでしょうか。

 

 もうちょっと夏を楽しみたいと思っているのですが、みなさまはいかがですか。(*^_^*)

 

 

 

 今日の北海道新聞に、「子どもを守ろう」という見出しで、「夏休み明けの友人関係や勉強について、不安や悩みを深める子どもに寄り添うため、夏休み終了前後の相談窓口の充実が進んでいる。」という記事がありました。

 

 北海道でもLINEを使った相談窓口を開設し、心理カウンセラーら相談員10人が対応しているそうです。

 

 道外では、SNSを利用した相談窓口が増えているそうで、それを利用する若者も多いと聞いています。

 

 子どもや若者が安心して気軽に利用できる相談窓口が充実してくれることを願います。

 

 カウンセリングを受けに行くのは抵抗や不安が生じて、二の足を踏んでしまうこと、よくあると思います。

 けれど、LINEやメールに慣れている方でしたら、相談しやすいと思います。

 

 

 

 北海道新聞に掲載されていた「夏休み終了前後の悩み事相談窓口」と、HPを載せますね。

 

 

どさんこほっとLINE8月17日~31日の毎日午後4時~9時。各道立高で配布された緑色のカードに、相談用アカウントのQRコードを記載(緑色のカードは全道の道立高校に配布済みとのことです)。 問い合わせは道教委 ☎011-204-5755

http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ssa/snssoudan.htm

 

 

チャイルドライン:毎日午後4時~9時。8月22日~9月4日は毎日午後2時~11時。ネットでも対応しています。詳しくはHPで。https://childline.or.jp

 ☎ 0120-99-7777 通話料はかかりません(「チャイルドラインほっかいどう」もあります)。

 

 

  子どもの人権110番:平日午前8時半~午後5時15分。8月29日~9月4日は平日午前8時半~午後7時、土日は午前10時~午後5時。☎0120-007-110(全国共通・無料)

http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html

 

 

ガールズ相談:8月20日~9月2日の毎日午後7時~10時。このHPの下段にQRコードがあります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000194961.html (厚生労働省「SNS相談を行う団体」)

 

 

北海道子ども相談支援センター:☎0120-3882-56(毎日24時間)お金はかかりません。メール対応もしています。

http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ssa/ijimedenwasoudan.htm

 

 

北海道いのちの電話:☎011-231-4343(毎日24時間)

http://www.inochi-tel.com/

 

 

 

ハートネットTV  『生きるのがつらい10代のあなたへ 「#8月31日の夜に。」って?』  NHKハートネット福祉情報総合サイトのHP

 

 「学校へ行くのがつらい」「生きるのがつらい」といった気持ちを吐き出し、共有できる場を目指しているサイト(番組)です。

8月31日ですが、生放送があります。よかったら観てください。

 

https://www.nhk.or.jp/heart-net/831yoru/

 

 

 ほかにも、子どもさんや若者専用の相談窓口があります。ネットなどで検索してみてください。

 

 

・・・・・

 

 

私の話で恐縮ですが、

 

 私も、はるか遠い昔、小学生や中学生の時代があった頃、夏休みの終り頃は本当に嫌でした。学校もよく休みました。

 

 おかげで勉強のできない子に成長しましたが、40歳を過ぎてから通信制の大学で学び始めました。

 そのときに、世の中には大人の学生さんがたくさんいることを知りました。

70代や90代の学生さんもいらっしゃいました。学びたいと思えば、何歳になっても学べるんですね。

 

 

 だから「無理して学校にいかなくてもいいんだよ」などと言われても、「そうだよね~」なんて簡単には思えないですよね。

 

 私が今も昔も変わらないと感じるのは「学校へ行くのが当たり前」という価値観や周囲の圧力です。

「学校へ行け!」という無言の圧力は強烈です。

 

 最近は、学校を休んでいる子に「待ってるからね」などと、クラスの子たちが手紙を送ることをしているそうです。

 

 そういうことを実践している学校はけっこうあるそうで、手紙をもらった子は「嫌でたまらない」とか「プレッシャーになる」のだそうです。

 

「おお、なんておそろしい・・・・・おちおち学校も休めないのか」と私は思いました。

 

 

 学校へ行きたくない(行けない)理由は、はっきりしていないことが多いといいます。

 あと、親に心配をかけたくないから言わない(言えない)子も多いと聞きます。

 

 たとえ、行きたくない(行けない)理由があっても、適切な言葉を選んで言うのは難しいです。

発達の途中にいる子どもさんは皆そうなのです。

 

 ですから、大人の方は学校へ行きたがらない子どもさんに、

理由が言えない(言わない)からといって怒ったり、無理に聞き出そうとして、追い詰めるようなことはしないでほしいのです。

 

 特に、「学校へ行ってほしい」と思う親御さんにとっては、理由をはっきり言えない我が子をみると、世間体が気になって焦ったり、子どもさんの将来を思い不安になることもあると思います。

 

 けれども、学校へ行かなくても子どもはちゃんと成長します。勉強は遅れてもあとで取り戻せます。なにも恥ずかしいことではありません。

 

 むずかしいと感じられるかもしれませんが、まずは落ち着いて、子どもさんの気持ちに寄り添ってあげてください。

 

 それがむずかしいと感じられるようでしたら、ご相談ください。

 

 

 

 そして、学校へ行きたくなくて(行きたいけど行けなくて)悩んでいる方へ

 

 

 学校へ行きたくない(行けない)ことは、はずかしいことでも、へんなことでも、悪いことでもありません。

 

  私は、「学校へ行きたくない」と思う方が、正常だと思っています。だから、「自分は正常なんだ」と思ってあげてほしいです。

 

 そして、「なんか話してみたい」と思ったら、相談してみたいところにアクセスしてみてください。

 

 言いたいことが決まってなくても、はっきり言えなくても、大丈夫です。

 

 

 私のところでよければ、「フォーム」から問い合わせてみてください。

 

 

  悩んでいるときは、なかなか思えないかもしれないけれど、選択肢はあなたが持っています。

 

 少し元気が出て、気が向いたときにでも、どこかにアクセスしてみてください。

 

 あなたに合う相談場所が見つかりますように。(^_^)