「本年も宜しく・・・・・」から2か月が経っていたんですね、びっくりしました(2月のブログさぼってました、すみません)。
なんでも若い方は時間の経過が遅く感じると聞きました。ああ、ちょっぴりうらやましいです。
50(歳)を過ぎると、なにもしなくても時間の経過が早く感じて焦ることもしばしばです。
せめて気持ちだけでも余裕をもって過ごしたいと思っている今日この頃です。
3月に入りました。あったかくなってきましたね。
雪解けが進んで、道がぬかるんでいるのを見ると「春なんだなー」と感じます。
3月は卒業式、高校受験(受験生のみなさん、がんばってください!)、合格発表、新年度の準備など、なにかと慌ただしい時期ですね。
春は卒業や進学、引っ越しなど、生活が大きく変わる季節です。
親しい人や慣れ親しんだ場所(家や学校、地域)から離れる方もいらっしゃると思います。
慣れ親しんだ生活から新しい生活に変わると、それが一見好ましいことであってもストレスになることがあります。
人は「変化」を嫌います。
未知の世界は不安が生じるので、それを避けたり排除しようとする力が働くのだそうです。
一方で人は変化を求めます。現状を維持したい気持ちと、変化を求める思いが葛藤するからストレスになるのかもしれませんね。
この2つの思いは、もともと人間に備わっている本能だといわれています。
だとしたら、変化に対する反応や葛藤がストレスになっても正常なことだといえますね。
それにしても、人の気持ちや本能って複雑で不思議ですね。
ライフイベントの多いこの季節は、心の不調が起きやすく、気づきにくいものです。
もしも、不眠や疲労感、不安感や気分の落ち込みが続いていると感じたら、それは心身からのSOSです。そういう時は「たいしたことない」と無視しないで、身近な人に話を聴いてもらったり(これ大事です)、好きなことをしたり、だらだら過ごすなど、自分を最優先にいたわってあげてください。
ストレスとうまくつき合って、変化ある生活を楽しんでくださいね。